だいきです!
プログラマーになるにはプログラミング言語を理解することが必須です!
そのためにはたくさんのプログラミング言語の中から選んで勉強していかなくてはいけない…
どれを選んだらいいのかこちらの記事で解説していきます!!
プログラミング言語の種類を紹介!!
今回はエンジニア界隈でよく使用されているプログラミング言語について紹介していきたいと思います!
プログラミング言語は200種類以上あるとされていますが、使用されていない物を減らしてみると約180種類程度だと言われています。
ですがやはりこれから勉強していくとなると多く利用されているプログラミング言語の方が、勉強もしやすく仕事につながりやすいです。そのため今回は代表的なプログラミング言語を紹介していきたいと思います。
できる限り使用されている分野を分けて紹介していくので面白そうだなと思う分野で使用されている言語を習得することをお勧めします!
代表的なプログラミング言語
今回は代表的なプログラミング言語として8種類紹介していきたいと思います。
- Java
- HTML/CSS
- JavaScript
- COBOL
- C
- C++
- C#
- Python
以上の8つが現在の社会の中で主に使用されている言語となっています。
Java
Javaはオブジェクト指向と呼ばれる、物という概念に近い考え方でプログラミングできる言語です。そして現在、多くの大手IT企業で使用されている言語です。拡張子は.javaです。
なぜ使用されている率が高いかというと他の言語でできる大抵のことができてしまうからです。
現在は主に以下のシステムの開発に多く使用されています。
・Webサービス
・Webサイト
・デスクトップアプリ
・ゲーム
・組み込みシステム
・スマートフォンアプリ
・商用システム
良い言い方をすると何でもできる。悪い言い方をすると器用貧乏といったところでしょうか。ほかの言語では簡単に記述できてしまうところをいちいち細かく書いていかないと実装できないことが多いです。
ですが、基本的な知識としてJavaを学んでおくと様々なシステムを作成する際に役に立つかと思います。
Javaについてはこちらの記事でも解説をしています。
HTML/CSS
HTMLとCSSはよくセットで記述されることが多いです。この二つはWebサイトを作成する際に使用されています。ちなみに、今私が書いているこの記事もHTML/CSSで記述されています。実際にはJavaScriptなどの内容も含んではいますが…
マンガを例として挙げると、HTMLは「ストーリー」でCSSは「イラストや作画」といったところでしょうか。HTMLでこのようなものを表示したいです!と書いて、CSSでではこの位置にこれを配置しましょう!のような感じで書きます。
一度見てみたいという方はこの画面でキーボードのF12を押してみてください。変な画面が出てきたかと思います。そこに書かれている英語の羅列がHTMLになり、そのなかに”style =”の後に記述されているものがCSSになります。(右上のバツボタンを押すことで閉じます。)
この後説明するJavaScriptに関する記述も”Script =”と書いてあるところで記述されています。これについてはのちほど説明しますのでお待ちください。
といった形で普段パソコンを使用する際に見ているサイトの位置なんかを決めているのがこのHTML/CSSになるわけです。つまり皆さんが一番触れている言語といっても過言ではないかもしれません。
JavaScript
JavaScriptは主にWebサービス、Webサイトの開発に使われています。
HTML/CSSといわれるサイトを作成する言語と合わせて使用されることが多いです。HTML/CSSについては
プログラマーの中ではほとんどのプログラマーが書けるプログラミング言語になるのではないかと思います。
このJavaScriptが無茶苦茶便利なので覚えることがとてもたくさんあります。それを簡単にするためにVue.jsなどのフレームワークと呼ばれる言語も存在します。フレームワークについては後日詳しく解説します。
現在ではGoogleが提供しているサービスであるGoogle Apps Scriptというものにも使われています。
Google Apps Scriptはとっても便利で、メールの自動化なんかにも使用されています。
JavaScriptのみで作成ができるためこれについても後日記事を書きたいと思います。
COBOL
COBOLは1959年に出た言語で今回紹介する中でも一番古い言語になっています。プログラマー界隈でCOBOLと聞くと「でた古代言語」なんて言葉も飛び交うほどです。
そんなCOBOLですが、現在は金融系の会社、いわゆる銀行のシステムなんかで多く採用されている言語になります。なぜ50年以上も経ってまだ使われ続けているの?と思ったかと思います。それについても軽く触れましょう。
最初に紹介したJavaでは最近の言語では記述しなくていいことまで記述しなくてはならないと説明しました。ではもっと古いCOBOLは?というとやはりもっともーっと記述しなくてはいけないんです。
じゃあ新しくしたら?となると思いますが、それが金融系の会社ではメリットになっているんです。
細かいことを記述しなくてはいけないということは記述の仕方に融通が利かないんです。つまり、書き方が大体誰が書いても同じソースコードになるんです。
銀行などの会社では何年も多く会社が続き、同じシステムが使われることが多いんです。すぐに銀行がつぶれてしまったら口座なんかもすぐに変えないといけないです。そんな銀行、誰も使わないですよね!
だからこそ長い間システムが使われ、メンテナンスを行う人も何度も変わります。そんな中でソースコードにプログラマの”個性”なんかが出てしまうと毎回「なんだこのコードは…」みたいなことが起きてしまうんですがCOBOLだとそれが起きないからいい!というわけなんです。
C / C++ / C#
次はC言語シリーズですね!
C言語は汎用的なプログラミング言語のため様々なことができます。今回は現在使用されているもので多くC言語が採用されているものを紹介します。C言語、C++、C#の順番に多いシステムを紹介しますね!
- C言語
C言語は組み込み系システムで多く使用されています。組み込み系システムというのは例えば洗濯機や掃除機などの家電のなかに搭載されているシステムです。
パソコンのように一度にたくさんのことを処理させることが難しいため、どれくらい計算させるかなんてことを指定できるC言語が使用されています。
たくさんのことを細かく書かなくてはいけないC言語なのですが、私は最初に勉強する言語としておすすめしています。これを勉強しておくとプログラミングの根底の部分が理解できるため、ほかの言語に転用しやすいというメリットがあります。(ただとってもむずいです…笑)
- C++
C++はC言語の派生形の言語でJavaのような書き方をC言語でも書けるようにしたものをいいます。C++のよいところは計算速度がとっても早いことです。そのためスーパーコンピューターで有名な「京」の処理なんかでもC++が使われているそうです。
- C#
C#はUnityというゲームエンジンで使用されている言語です。様々なプラットフォームのアプリ開発を行えるところが評価され、Unityでも使用されているそうです。
私も現在C#を勉強してゲームを作成したりしています!(まだまだ未熟ですが…)
Python
次は最近何かと話題のPythonです。
最近、人工知能やAIなんて言葉をよく聞くかと思います。そういった最先端なことをやっているのがPythonです。私もWebスクレイピング(サイトの情報を自動で全部取得できる技術)なんかで使うことが多々あります。
聞いたことがあるかと思いますが、データサイエンティストなんていうデータの解析を行うためにPython を使うなんてこともあって、このデータサイエンティストがすごく需要が高まっているためPythonが書ければ仕事に困ることはないかなと私は思います。
メリットを挙げてみます
- コードが読みやすく書きやすい
- コードの量が少ない
- プログラムの実行が早い
- 学習がしやすい
ですかね。逆にデメリットは便利すぎてC言語のようなプログラミングの仕組みなんかがわかりにくい点にあります。そのため最初に学ぶ言語としてはあまりよくないと思います。
そういわれると勉強しなくていいやろと思うかもしれませんが、コードの形や意味が簡単にわかるのでプログラム初心者で独学で勉強する方には楽しく勉強できる言語です。最初は基本Pythonをやるといいかなと思っています。
まとめ
プログラミング言語はすごくたくさんあってどれを勉強すればいいかを悩むものです。
どの勉強も一番大切なのは楽しく勉強するということです。そのため、独学の場合はPythonなどで勉強し、最終的にはC言語などもかけるようになっておくとプログラマーとして知識不足に陥ることがないかと思います。
学校などで勉強する際はある程度強制させられているためC言語などプログラムの基本から勉強していくことで他の言語に移動する際に困らずに済むと思います。
何か作りたいものがあるときはそれに特化した言語は必ずあるため、それを選ぶといいんじゃないかと思います。
コメント
[…] 言語の種類に関してはこちらの記事で触れています。 […]
[…] プログラミング言語については以下の記事を参照してください。 […]