だいきです!
GASを使っていて、シート自体を別のスプレッドシート として保存できたらいいのになと思うことがあると思います。
それを使うための方法について今回は記事にしていきたいと思います。
GASって何?という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
シートを別のスプレッドシートとして保存する方法
GASでシートを別のスプレッドシートとして保存する方法はcopyTo()という関数を使った方法があります。
copyTo()の使用方法について説明してきたいと思います。
copyTo()の使い方について
copyToの使い方についてはsheetに対して行うものか、Rangeに対して行うものかによって使い方が異なります。
今回はあくまでsheetに対して行う関数だということをふまえてください。
以下に例を記載します。
//コピー元シートの取得
const ss = SpreadsheetApp.openById('コピーしたいスプレッドシートのIDをここにいれてください。');
const sheet = ss.getSheetByName('別のシートに保存したいシートの名前をいれてください。');
//保存先のスプレッドシートの作成
const newSS = SpreadsheetApp.create('新しく作成するスプレッドシートの名前をいれてください。');
//シートのコピー
sheet.copyTo(newSS);
上のソースを組み込むことで新しいスプレッドシートに既存のシートをコピーすることができます。
上から順にやっている流れを説明すると、
2行目で保存したいシートが入っているスプレッドシートがどれか取得しています。
3行目でそのスプレッドシートから保存したいシートのオブジェクトを取得しています。
6行目でシートを保存するための新しいスプレッドシートを作成しています。
9行目で実際にシートを新しいスプレッドシートにコピーしています。
これでシートのコピーを行うことができました。
まとめ
シートのコピーはcopyTo()を使うことでできることがわかりました。
これを使うことでシートを分けたり一つにまとめたりをスムーズに行うことができるようになるかと思います。
リファレンスの記事は以下にありますので詳しく知りたい方はこちらへ
Class Sheet | Apps Script | Google for Developers
これからもGASについての記事をどんどん書いていきますのでよかったら参考にしていってください。
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