だいきです!
今話題になっているMilesというアプリをご存じでしょうか。
このアプリは米国シリコンバレー発の移動をすることでマイルを貯めることができ、マイルを使って商品やサービスの購入に使えるマイレージアプリです。
話題となっている背景でこのアプリの危険性に関して注目されているようです。
そのためプログラマーから見たMilesの危険性についてを考察してみたいと思います。
Milesってなに?
そもそもMilesってなんなのというところからもう少し詳しく説明していきたいと思います。
今回話題となっているMilesというアプリは2021年10月20日に日本でのサービスを開始したアプリで、
なんと、移動するだけでマイルをためることができるというマイレージアプリです。
以下のリンクよりダウンロードができると思います。
移動方法、移動距離によって取得するマイルが増減するサービスで、以下のようにランニングや徒歩など様々な移動方法に対応したアプリです。
よく見ると車の相乗りや、スキーなんかがあって少しほほえましいですね。
移動するだけだったり、ランニングのお供にスマホをもっているだけでお金がたまるなんて画期的なサービスにより、すでにサービス開始から一か月ほどたっていますが現在も話題沸騰中のようです。
提携企業
マイルがたまるのは分かったけど使えるところが少なかったり普段いかなかったら何の意味もないですよね。
どんな企業と提携しているのかについてもこちらでまとめてみます。
まず、アプリを起動するとシングルサインオンの機能でFacebookまたはAppleIDからログインできるようです。Appleと連携をしているところから情報などに関してはとても信頼のできるアプリであることがわかりますね。
次に利用できるサービスについてを羅列していきたいと思います。
- アンダーアーマー
- JAL
- Anker
- Cookpad
- Duolingo
- ミスターミニット
- Hulu
- Amazon
- オリオンビール
- BaseFOOD
- Menu
など、まだまだ書ききれないほどの企業と提携を結んでいるようでした。
私としては運動をしてマイルをためるのならアンダーアーマーの用品を購入できるのはとても大きいなと感じています。
あとはHuluとも連携しているのかという部分でとても驚きました。調べてみると無料トライアルが通常2週間のところ1か月無料になるといった特典のみだったみたいです…。
使用してみての危険性の考察
今回、私が1週間ほど使用してみての考察になるのですが、注意すべきだと思った点と信頼できる点を書いていきたいと思います。
これから使用してみたいと思っている方の参考になればと思います。
注意すべき点
今回、最も注意すべき点はやはり位置情報サービスを利用しなくてはいけない点にあると思います。
現在、ポケモンGoやUberEatsなどのアプリでは位置情報サービスをオンにしておかないと利用できないアプリが増えています。
これは現在、多くの企業が商品を売るうえで、どういうパーソナリティの利用者がどういったところに移動して、何をするのかという情報を入手するため、
こういった位置情報サービスを利用して移動する時間帯やよく向かう場所などの細かい情報を我先にと集めています。
この、位置情報サービスをオンにしておくことで、自宅がどこにあるのか、今どこにいるのか、何曜日の何時ごろどこに行きやすいのかといった情報を取得することができるわけです。
このアプリでは位置情報サービスを常にオンにしておくことを推奨しています。そのため、自宅の位置、普段行く場所がこの運営会社に知らせることにつながります。
アプリの中でも、トレンドという項目の中にユーザーネームでの表記になりますが、今どのユーザーがどういった移動をしているかというデータが反映されています。
この点から察するにやはり位置情報サービスを常にオンにしておくことは危険である可能性が高いと考えられます。
私が利用する際にはこのアプリを起動している際のみ位置情報サービスをオンにする設定にしていたため、問題なく使用することができていました。
私のように位置情報サービスについてが気になる方は常にオンにするのではなく、アプリを開いているときのみ位置情報サービスを利用する設定にしておくとよいと思います。
位置情報サービスについてはこんな事件もありました。
異性の友人とスマホを交換した際に位置情報を追跡するアプリをスマホに入れられ、位置情報サービスを常にオンの設定になっていたので自宅がどこにあるかすぐにわかり、ストーカー被害にあったため警察へ通報した結果、アプリがインストールされたことが原因だったとわかったケースがあったそうです。
誰が信用できるかどうかわからない世の中ですから、こういったことには注意していきたいですね。
信頼できる点
次に信頼できる点について書いていきたいと思います。
Milesはもともと米国で流行していたアプリで、それが日本に移動してきたものになります。
そのため、このシステムを運営している会社はMiles Japan株式会社という子会社になるわけです。
ということは米国での信頼を得た企業が日本に拡大してきたということになります。この点からまず企業に対する信頼はできるかと思います。
次に多くの提携先があるという点です。
提携を行う際、提携先企業が最も気にする点は利益が出るかどうか、その次に問題を起こすことがないかどうかという点になると考えます。
最初の利益が出るかどうかというのは広告を打ったり、話題性があるかどうかで決まると思うのですが、Milesは話題性も十分ですし、すでに多くの提携先があるため十分に出資を得ているわけです。
それを踏まえて問題を起こすかどうかの点に関しては、アプリのセキュリティー面に関して審査を行う必要があるはずです。
そう考えると、セキュリティに力を入れていないわけがないのです。
だからこそ、セキュリティー面に関しては問題がないのではないかと感じました。
まとめ
一週間ほどこのMilesというアプリを使ってみての感想はUIも使いやすくわかりやすく設計されていてよく作りこまれているなという印象でした。
そして安全性に関しては自分が使っている位置情報に関する設定をきちんと管理することで便利にこのアプリを使用していくことができるのではないかと感じました。
たくさんのクーポンもありますので位置情報の設定を徹底して確認して利用していくことがいいのではないかと感じました。
初めて登録する人に対しては登録プレゼントにより300マイル登録されるようですのでよかったら登録してみてはいかがでしょうか?
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