だいきです!
最近AWSを使う機会ができて、新しく勉強を始めているところです。
これからAWS環境を構築する人にとっては一番最初の前提となるであろう知識を先にメモしておこうと思います。
VPCとサブネットとアベイラビリティゾーンとリージョンの違い
やっぱり専門用語が多くてかないませんね…
この四つはリージョン、アベイラビリティゾーンはAWS自体のハードウェア的な存在になるので先に、
その後、使用者が仮想ネットワークとして作成する、VPC、サブネットの順に、順番に解説していきます。
リージョン
AWSにはデータセンターといわれるAWSを管理しているサーバーのようなものがあり、世界各国にサーバーを置いている状態です。これをデータセンターといい、データセンターの集合をリージョンといいます。
日本には東京リージョンと大阪リージョンがあります。
青:リージョン
オレンジ:公開前のリージョン
2022年12月時点のリージョン
アベイラビリティゾーンとは(AZ)
アベイラビリティゾーンは多くの場合AZと呼ばれることが多いです。
会議などでもAZと呼ばれていることが多いのでそちらも覚えておくべきだと思います。
リージョンのなかでまた分割した区分になっていて、
例えばアジアパシフィック(東京)リージョンだとそのうち4つに分かれています。
ap-northeast-1a
ap-northeast-1b
ap-northeast-1c
ap-northeast-1d
1つのアベイラビリティーゾーンはいくつかのデータセンターで構成されているという形です。
日本には東京リージョンが4つと大阪リージョンの3つがあり、それぞれを選択して使用するというイメージです。
VPC
ここからはAWSがすべて設定されているものではなく、自分が使用する分のものを作成して使用するというものの名前になっています。
VPCは1つのリージョン内に仮想ネットワークとして、使用者が作成するものです。
アベイラビリティゾーンに跨って立てるものになります。
インターネットゲートウェイを介してVPCにアクセスをするため、IPを設定する必要があり、注意が必要です。
サブネット
サブネットはVPCの中に作成するネットワークを「小分け」したものになります。
分割を行うことで、異なるセキュリティグループや、ルーティング設定を適用できます。
プライベートサブネット、パブリックサブネットに分けることで、プライベートサブネットに個人情報などのユーザーからアクセスされたくないデータベースなどを設置するといったように使い分けされています。
まとめ
AWSを勉強するうえで必須の項目といえる用語の解説でした。
リージョンとアベイラビリティゾーン、VPCとサブネットというペアで覚えておくとわかりやすいと思います。
リージョンとアベイラビリティゾーンはすでにAWS側が作成してあり、その中から使用するものを選ぶもの。
VPCとサブネットは利用者が新たに作成し、使用するものという形です。
AWSはかなり用語も多ければ知らないと困ることが多いので、頭の中を整理しながら作成していくことが必要であると思います。
今後もプログラマーとして必要な知識を記事にしていきますので、よかったら他の記事も見てみてください。
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